貯金しないといけないのは分かっているけど、なぜか浪費してしまう。
こんなお悩みありませんか。
貯金がないと急な出費に困るんだよね。お金が大切なのは分かっているんだけどな。
わかるよ。自制しようとしても難しいんだよね…。
以前の私も超浪費家でした。
浪費癖がどれくらいひどかったのかというと、
こんな感じで社会人3年目までは、ほぼ貯金ゼロでした。
周りが結婚ラッシュのときなんて、お祝儀とカード代の請求で家計は火の車(笑)
しかし、浪費癖の原因を知り、改善した結果、社会人10年目で資産1,000万円を達成しました!
↓家計簿アプリ「マネーフォワードより引用」
浪費癖は治らないと思われがちですが、浪費してしまう原因と自分に合う改善方法さえわかれば、絶対に治せます!
この記事では、浪費癖の原因と私がやった改善方法を紹介します。
浪費癖を治したいと思っている方は、ぜひ最後までお読みください。
浪費癖が治らない原因
浪費癖は治らないと思っていませんか?
結論言うと、浪費癖は絶対に治ります!
浪費癖が治らないのは、浪費の原因が分かっていないからです。
具体的に、浪費癖をしてしまう原因は以下の8つになります。
- 支出を把握できていない
- 見栄っ張りな性格
- 片付けが苦手
- お金のかかる趣味を持っている
- ウインドウショッピングで暇をつぶす
- お買い物がストレス発散になっている
- カードを使いすぎている
- 「安い」につられやすい
くわしく解説しますので、当てはまるものがないかチェックしてください。
支出を把握できていない
そもそも自分が何にいくら使ったか把握できていますか。
私もそうでしたが、浪費する人は、いつ、何に、お金を使ったのか把握できていないケースが多いです。
また、趣味にお金を使いすぎたのか、洋服代にお金を使いすぎているのかで節制方法は変わってきます。
まずは支出についてきちんと現状把握し、何を自制すべきか考えてみましょう。
見栄っ張りな性格
見栄っ張りな人は、他人によく見られたいためにお金を使いがちです。
必ずしも当てはまるわけではありませんが、見栄っ張りな人の特徴をまとめてみたので、自身にその傾向はないかチェックしてみてください。
・いろんな物をブランド品で買い揃える
・車は高級車や外車を買う
・流行を追いかける
・後輩や友人によく奢っている
・負けず嫌い
・よく自慢話をする
あてはまる方は、周囲を気にして他人の基準に合わせていることが多いです。
周囲は思っているよりあなたに関心がありませんので、あなたも良い意味で他人に無関心になりましょう。
片付けが苦手
片付けができない方は、浪費家が多いです。
理由は、家の中がぐちゃぐちゃで物がなくなるから。
何度も同じものを買うので、その分余計な出費になります。
探し物って忘れたころに見つかるよね。買わなくてもよかったじゃん!って毎回思うよ。
お金のかかる趣味を持っている
バイク、車、カメラは商品の価格が高額です。
また、これらの趣味は共通して遠征費がかかりますので、他の趣味と比べてお金がかかる傾向にあります。
もっとお金がかかる趣味だと、競馬やパチンコなどのギャンブル。
ギャンブルは依存性が高いため、趣味程度のつもりが、いつの間にか依存症になっていた…なんてことも。
お金のかからない趣味を見つけなければ!
ウインドウショッピングで暇をつぶす
暇つぶしでお店に入ったつもりが、ついつい買い物カゴに商品を入れていた!
なんて経験ありませんか?
ウインドウショッピングには誘惑がつきもの。誘惑に負けて衝動買いも起こりやすくなります。
あと、コンビニによく立ち寄る方も要注意。
コンビニはスイーツや雑誌など、ついつい手に取りたくなる商品ばかり。
たかが数百円の買い物でも、立ち寄る回数が多ければひと月で結構な金額を使っていることになります。
お買い物がストレス発散になっている
お金を使うことで日頃のストレスを発散する方もいます。
お買い物は一時的にはストレス発散になりますが、ストレスがたまってくると、またお買い物をしてしまい、完全に悪循環にはまってしまいます。
カードを使いすぎている
何でもカードで買うのはNG!
カードを使いすぎると、翌月に高額な請求が来るので給料が入ってもすぐ現金がなくなります。
すると首が回らなくなり、またカードを使ってしまうといった悪循環になります。
「安い」につられやすい
100円ショップに来たついでに買う予定のなかった物を買う人は、「安い」というキーワードにつられやすい人です。
バーゲンやセールが大好きな人も同様です。
安いなら買わないともったいない!と思ってしまいますが、安いという理由で買った物の大半はすぐ使わなくなります。
あなたもセールで買った服をタンスの肥やしにしていませんか?
もったいないと思った理由で買ったものは、たいてい必要なかったものです。
安いと思っても、一旦冷静になって本当に必要かどうか考えましょう。
効果のあった改善方法8選
前の章では浪費癖の原因を紹介しました。
でも、原因が分かったところで、どうすれば改善できるのかわかりませんよね。
それでは私が実践して効果のあった改善方法を紹介します。
- 家計簿をつける
- 自己肯定感を上げる
- 片付けを習慣化する
- お金のかからない趣味を持つ
- 将来性のあることで暇をつぶす
- お買い物以外のストレス発散をみつける
- カードを持ち歩かない
- 買うものをリスト化する
家計簿をつける
月の支出を把握してないなら、まずは家計簿をつけることから始めましょう。家計簿をつけると何にいくら使ったか把握できるので、翌月以降の節制すべき費用がわかります。
ただ、この記事を見てる人の中には、家計簿をつけるのがめんどくさくて続けられない人もいると思いますので、継続するコツも紹介しておきます。
コツは家計簿アプリで管理
家計簿は、日々の支出記録や月の集計といった作業時間が取られますので、手書きで家計簿をつける場合、かなりハードルが上がります。
そこで、おすすめは家計簿アプリ。
スマホでレシートの写真を撮るだけで、購入金額などを自動で読み込む機能があり、月の集計作業も自動で行ってくれます。
アプリを使えば手書きと比べて大幅に作業時間が削減できますよ。
また、預金口座や電子マネーと連携できる機能があるアプリだと、現在の資産がいくらあるかすぐわかります。資産が増えると節約のモチベーションにもなりますので、できるだけパッと見て資産状況がわかりやすいほうが良いです。
ちなみに私は、マネーフォワードMEという家計簿アプリを使用しています。
マネーフォワードMEは、口座などの連携数が4件と少なめですが、以下のような使い勝手の良さがあります。
以前は別のアプリも使ってましたが、口座の連携機能がなかったり、広告が邪魔してくるのがストレスだったので、マネーフォワードMEに変えてよかったと思ってます。
ちなみに月額500円の有料版にすると連携数4→無制限に、資産推移をグラフで管理できるなど機能も増えますが、無料版でも十分に家計管理できます。
お金を使ったその日に頑張らなくてもいい
疲れてたり、忙しいとレシートを整理するのも億劫ですよね。
もちろん管理面でいえば、都度家計簿をつける方が良いですが、めんどくさくなって続かなくなるなら、思い切ってやる気のある日にまとめて作業した方が良いです。
ちなみに、週一くらいでまとめて家計簿をつけると、どれだけ使ったか振り返りもできるので、月の残り日数について目標が立てやすくなります。
自己肯定感を上げる
見栄っ張りの方は、自己肯定感が低く、自分に自信がないことが多いです。
「他人によく見られたい」「羨ましいと思われたい」
そんな願望のせいで、ブランド品や高級車が欲しくなります。
少し厳しいことをいいますが、あなたが気にするほど他人はあなたに興味がありません。
だから周りの興味を引くためにブランド品を集めても、自慢話をしても、周りは「ふーん」ぐらいにしか思ってないのです。
本当に人を寄せつけるのは、内面的に魅力のある人。
楽しかったり、成長させてくれるようなメリットを与えてくれる存在です。
私も節約できなかったときは、自己肯定感が低かったのですが、今ではだいぶ改善しました。
せっかくなので、私が自己肯定感を上げるために実践してきたことを紹介します。
目標を立てて継続する
なんでも良いので、目標を立てて行動しましょう。ちなみに目標を立てるときは、少しでもいいので達成感が得られるものが◎
私が実践してきたことを挙げると、
・毎日15分だけ読書か勉強をする
・500円玉貯金をはじめる
・外食の回数を週3→週2に減らして食費を節約
大きな目標ではないですが、コツコツやっていました。
もしかすると、あなたの自己肯定感が低いのは成功体験が少ないからかもしれません。
昔、何かに挫折したり、失敗が多い経験があると自信もなくなります。
だから自信を身につけられるよう、少しずつ、できる範囲でやってみてください。
そして、達成したら「やればできるんだな」と自分を褒めてください。私はこれを反復することで自己肯定感を上げることができました。
片付けを習慣化する
片付けができない人も、やる気が出たらとことん片付けるタイプの人にも共通していえることは、片付けが習慣化できてないということです。
毎日5分だけでもいいので、使ったものを元の位置に戻したり、部屋の一角を片付けてください。
掃除を生活の一部に取り込むことで習慣化しやすくなります。
私は仕事から帰宅して夕飯をすませたら、今日使った物を整理するようにしました。毎日少しずつやれば、週末にまとめて掃除する必要がありません。
お金のかからない趣味を持つ
持っている趣味に似ている、または関連することの中から興味のあることを探してみましょう。
私は、眺望のいい場所で写真を撮ることが多かったので、もしかしたら山登りも好きになれるかもと思い、登山をはじめました。
登山は靴やウェアにお金はかかりますが、カメラほど高額な出費ではなかったので、結果この趣味に落ち着いています。
趣味を選ぶときは長い年月続けられるよう、健康に良いこと、そして定年後、収入がなくなってもできるものがおすすめです。
車やバイクいじりが好きで知識もあるなら、ブログやYoutubeでギアやお手入れ方法を紹介して、お小遣い稼ぎを趣味にしてみるのも面白そうだなと思います。
また、下の記事ではお金がかからなかった趣味をまとめています。
一人で取り組める趣味も紹介していますので、ぜひ趣味探しの参考にしてください。
あわせて読みたい!
将来性のあることで暇をつぶす
暇があるとネットショッピングやウインドウショッピングをしてしまう…そこのあなた!
無駄な散財はやめて、将来性のあることで暇つぶししませんか?
将来性のある行動としては、
- 読書
- ストレッチ
この2つが誰でもできる暇つぶしとしておすすめです。
読書は集中力や記憶力の向上が期待でき、ストレッチは疲れの軽減やストレス解消に効果があります。
ストレスが溜まると浪費の原因になるので、ストレッチなどで適度なガス抜きは必要です。
最近はYoutubeなどにもストレッチ動画があります。私は風呂上りに15分ほどストレッチをしています。程よく眠くなるので、深夜まで楽天市場を見ることが減りましたよ(笑)
お買い物以外のストレス発散をみつける
お買い物以外のストレス発散方法をみつけましょう。
お金を使わないリフレッシュ方法だと、運動や温泉がおすすめです。
運動や温泉はショッピングのようなその場しのぎとは違い、自律神経にも効果が期待できます。
私は毎日15分の筋トレで、メンタルが安定し、仕事でストレスを受けにくなりました。
ちなみに筋トレは敷居が高いと思う方でも大丈夫。
寝ながらできる筋トレもあります。
カードを持ち歩かない
カードの請求額が減るまで、カードは持ち歩かないようにしましょう。
当たり前ですが、使わなければ請求額は減らせます。
手元になければ使えませんので、カードを使ってしまう人は自宅に置いて出かけましょう。
それでも改善しない方は、カードの限度額を下げてみるのも効果的。
カードを使えない仕組みを作ることで強制的にカードの使用頻度を減らすことができます。
私は基本的にカードを使いません。使うとしたらネットで何かを買うときだけです。
買うものをリスト化する
買い物に行くときは事前に必要なものをリスト化して、それ以外の商品は見ないようにしましょう。
用もなくうろつくと、いろんな商品が目に入りますので、当然物欲も出てきやすくなります。
私はスマホのメモ機能を使って買うものリストを作っています。
買うものリストがあると、スーパーやデパートで悩むことが減りますので、時短にもつながります。
資産を爆発的に増やすコツ
少しずつ浪費癖が治ってきたら、次にやるべきことはお金の勉強です。
お金に勉強なんて必要なの?
と思われるかもしれませんが、お金を増やしたいなら資産運用は絶対なので、そのためにもお金の勉強が必要。
私は月6万円節約できるようになってからNisaを始め、資産が急激に増加しました。
実は嬉しいことが😌!
— ハチ@ブログで月4桁達成🌟 (@hachi_su_) July 31, 2023
なんと、この一年で…
資産が140万円近く増えましたΣ😳
✅ 現金
前年同月比+693,824円
✅ 投資信託(つみたてNisa含む)
前年同月比+674,112 円
収入変わらないのに資産が増えるなんて
複利ってヤツのおかげかな…✨?
ブログも投資もコツコツしか勝たんね✊ pic.twitter.com/jwe1hFC5pl
Nisa2年目で、前年同月比140万円プラスになりました。
Nisaなどの投資は、爆発的に資産を増やすコツと言ってもいいでしょう。
しかし、右も左もわからない初心者が投資に手を出すのは危険。
まずは資産運用で成功した方の著書を読み、お金の知識をつけてから投資に挑戦しましょう。
Amazonレビュー★4.4
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まとめ
今回は、浪費の原因と改善方法について紹介しました。
浪費癖が悪化すると、いざというときに困りますので、早めに改善しましょう。
浪費癖の原因は以下の8つでした。
- 支出を把握できていない
- 見栄っ張りな性格
- 片付けが苦手
- お金のかかる趣味を持っている
- ウインドウショッピングで暇をつぶす
- お買い物がストレス発散になっている
- カードを使いすぎている
- 「安い」につられやすい
そして、改善策としては下8つがやってみて効果的でした。
- 家計簿をつける
- 自己肯定感を上げる
- 片付けを習慣化する
- お金のかからない趣味を持つ
- 将来性のあることで暇をつぶす
- お買い物以外のストレス発散をみつける
- カードを持ち歩かない
- 買うものをリスト化する
慣れるまでには時間がかかるかもしれませんが、大丈夫です。
貯金ゼロだった私でも今では月6万円節約できています!
一気にやらなくてもオッケー!
一つずつ取り組みやすそうなことからやってみましょう。