節約にマストな自炊ですが、続けるのって本当に大変。
毎日本当にめんどくさい…
しかし面倒な自炊も、続けるためのコツがあります。
そのコツとは、
①平日の調理を楽にすること
②究極にめんどくさいときに手を抜くこと
この2つです。
この記事では、自炊を続けるためのコツや工夫と自炊がめんどくさいときの対処法について詳しくお話します。
次のようなお悩みのある人はぜひ最後までご覧ください。
✔ 自炊が続かない人
✔ 自炊の手間を減らしたい人
それではいってみましょう。
手間とおかずを減らす
自炊がめんどくさい理由はズバリ、調理や洗い物に時間が取られてしまうからではないでしょうか。
自炊は手間が多いですし、仕事で疲れてるときはうんざりしますよね。
ですが、自炊の手間は工夫次第でかなり減らせます。
ここからは自炊歴10年目の私が実践している、自炊の手間を減らす方法について紹介します。
買い出し編
買い出しは週に一回程度しかしません。
理由は、こまめに買い出しすると、余った食材を無理に使おうとして献立を考えるのが大変になるからです。
また、スーパーに出向く回数が多いと余計なものを買ってしまうため、節約という観点でも買い出し回数は減らすべきです。
まとめて買い出しするものは、調理の手間が少ない食材を選びます。
カット野菜
カット野菜を使うと調理するときに包丁やまな板いらず。洗い物の量が減ると、自炊のハードルもぐっと下がります。
最近では冷凍のカット野菜も増えましたね。冷凍品は保存期間も長いため、常備しておくと買い出しの回数も減らせます。
冷凍食品
あらかじめ調理してあるので、あとは温めるだけ。超楽ちんです。
ちなみに我が家では、冷凍ピラフが大活躍。
そのまま食べてもおいしいですが、ケチャップライスやドリアにアレンジすると料理の幅も広がります。
インスタント食品
品数が寂しいときや汁物が欲しいときは、フリーズドライのみそ汁がおすすめ。
フリーズドライの具材は、お湯で戻したときに野菜の食感が残っていて、インスタント独特のニオイもありません。
魚の缶詰
魚の缶詰の汎用性の高さは、魚不足解消の記事でも紹介しました。
魚は調理が大変だし、ゴミもたくさん出ます。しかし缶詰を使うと、面倒な調理も不要。
長期保存もできますのでストックしておくと、いざというときに便利です。
献立編
基本は一汁一菜で
栄養バランスの良い食事を意識して品数を増やすと、食材の買い出しや調理がなおさらめんどくさくなります。
そこでおすすめなのが、「一汁一菜」です。
「一汁一菜」とは、ごはんと汁物、おかずが一品ずつある食事のこと。
具体的には、次のような献立です。
・豚の生姜焼き、中華スープ、ごはん
・鮭の塩焼き、みそ汁、ごはん
・チキンステーキ、コンソメスープ、ごはん
若干寂しい品数ですが、実はこれで『たんぱく質・炭水化物・脂質』の三大栄養素を摂取できます。
自炊がめんどくさい人は栄養が偏りがちなので、三大栄養素だけでも摂取できるよう心がけましょう。
食事を一品ですませる
仕事終わりに3品用意するのが大変なときは、鍋や麺類など一品ですませることも多いです。
とりあえずメインを用意できれば食事にはなります。
おかずが減ってくる週の終盤の食事は一品で楽しちゃいましょう。
仕事終わりに調理するのは大変だよ~
それなら毎日楽できるよう休日に用意しとこう
仕込み編
肉は下味冷凍する
お肉を買ったら、ジップロックに入れて、調味料で下味をつけます。
あとは使う日まで冷凍庫で保存。
使うときに常温に戻し、フライパンで焼けばメインの完成です。
ちなみに、お肉と玉ねぎを一緒に冷凍保存すると、玉ねぎの酵素によってお肉が柔らかくなります。
あらかじめ下味冷凍しておくことで漬け込み時間も短縮でき、食材もおいしくなるので一石二鳥です。
https://www.kurashiru.com/lists/1159cc82-a26f-4027-a656-2cdaf959d80a
ごはんは炊いて冷凍
冷凍ごはんのストックを作っておくことで、こまめにお米を研ぐ手間を省けます。
日ごろ楽できるよう、時間があるときに大量に炊いて、タッパーに詰めて冷凍しましょう。 食べるときはレンジで温めれば、ほかほかごはんの完成です。
ちなみに、「そのまま炊いたごはんを炊飯器で保温したらいいじゃん!」と思われそうですが、保温時間が長いと電気代もかかりますし、炊飯釜のお米は日が経つごとにカチカチになります。
電気代とおいしい食事のためにも、冷凍保存がおすすめです。
作り置きする
休日の空いた時間を使って作り置きをしておくと平日かなり楽できます。
お肉や魚の切り身を焼くだけでもいいので、作り置きして食事のストックをしておきましょう。
自炊したくないときの対処法
家事や育児が忙しいと時間もないし、疲れて自炊が億劫になる時もありますよね。
そこで、自炊が究極にめんどくさいときの対処法も紹介しておきます。
外食する
週7で自炊するのはどんなに自炊歴が長くても難しいこと。
ときには気分転換で外食して、気持ちをリセットしましょう。
ただし、外食の頻度が高いと貯金ができなくなります。外食の頻度は週1~2回を目安にするようにしてください。
冷凍食品やレトルト
温めて食べるだけのレトルトパウチや冷凍食品は、いざというときにのためにストックしておきましょう。
ちなみに、最近はごはんとおかずでワンプレートになっている冷凍食品もあります。おかずとごはんを用意する手間も省けるのでとってもおすすめ。
惣菜を買う
惣菜は既製品の中でも野菜を摂りやすいです。買い出しに行く余力があるときはレトルトではなく、なるべく惣菜を買うようにしましょう。
ちなみにスーパーへ出向くときは、19時以降だと割引品もあり、お惣菜が安く買えますよ。
まとめ
めんどくさい自炊を続けるためのコツと自炊をしたくないときの対処法を紹介しました。
毎日がんばりすぎても挫折しちゃいます。
紹介した方法を上手く使って、まずは自炊のハードルを下げましょう!
そして、忙しいときは無理してがんばらなくてOK。
エネルギーがチャージできたら自炊する、といったように長い目で見て取り組んでいきましょう。