仕事で疲れて夕飯を作る気にならないなぁ。
でも外食してたらお金なくなっちゃう;;
節約するうえで、ついてまわる悩み。
そう、自炊です。
時間があれば毎日自炊できるかもしれませんが、お勤めの方や子育て中の方はなかなか時間がとれませんよね。疲れていれば、なおさらめんどくさい。でも節約のために自炊したい…。
そこで、今回はめんどくさい自炊をラクにする7つの方法を紹介します。
献立編
基本は一汁一菜で
栄養バランスの良い食事を意識して品数を気にするあまり、自炊がめんどくさくなる方もいるでしょう。
もちろん品数を増やすのは良いことですが、その分、買う食材も労力も増えます。
また、一人暮らしの場合だと多く買った食材を消費しきれないこともあるので、フードロスや自炊がめんどうになるくらいなら、思い切って品数を減らした方が節約になります。
でも一品だと栄養バランスが…
そこでオススメなのが「一汁一菜」
「一汁一菜」とは、ごはんと汁物、おかずが一品ずつある食事のことです。
具体的には、
・豚の生姜焼き、みそ汁、ごはん
・鮭の塩焼き、かきたま汁、ごはん
・チキンステーキ、コンソメスープ、ごはん
このような献立です。
若干寂しい品数ですが、実はこれで『たんぱく質・炭水化物・脂質』の三大栄養素を摂取できます。
さらに、メインや汁物に野菜を足せばミネラルとビタミンも摂れますので、一汁一菜でバランスのよい食事が可能です。
だから~、仕事終わりにに3品用意するが大変なんだよ!
大丈夫!
次に紹介する方法で仕事終わりもラクに用意できます。
メインは下味冷凍で仕込んでおく
お肉やお魚を買ったら、ジップロックに入れて、調味料で下味をつけます。
あとは使う日まで冷凍庫で保存。
使うときに常温に戻し、フライパンで焼けばメインの完成です。
ちなみに、お肉と玉ねぎを一緒に冷凍保存すると、玉ねぎの酵素によってお肉が柔らかくなります。
あらかじめ下味冷凍しておくことで漬け込み時間も短縮でき、食材もおいしくなるので一石二鳥です。
https://www.kurashiru.com/lists/1159cc82-a26f-4027-a656-2cdaf959d80a
ごはんは3~5合を炊いて冷凍
ごはんのストックを作っておくことで、毎日お米を研がなくて済みます。
日ごろラクできるよう、時間があるときに大量に炊いて、タッパーに詰めて冷凍しましょう。 食べるときはレンジで温めれば、ほかほかごはんの完成です。
ちなみに、「そのまま炊いたごはんを炊飯器で保温したらいいじゃん!」と思われそうですが、保温時間が長いと電気代もかかりますし、炊飯釜に残った最後のお米はカチカチになってしまいます。
電気代とおいしい食事を考慮すると、冷凍保存の方が良いのです!
インスタントやレトルトも活用すべし
品数をそろえたいけど、どうしてもやる気がでない。
そんな日は思い切ってインスタントやレトルトを活用しましょう。
カレーやハヤシライスのレトルトを使えばメインになりますし、みそ汁やコーンスープのインスタントで一汁用意できます。
最近のインスタントは、野菜を冷凍乾燥させたフリーズドライが入った商品も多数ありますので、野菜がまったくとれないこともありません。
ストックしとけば、一品足りないときに役立ちます。
コスパ最強の鍋
一汁一菜に続いてオススメなのが、鍋です。
煮込むだけなので、料理のスキルもいりませんし、週の後半で余らせている食材を使えば、フードロスに大きく貢献です。
また、鍋には野菜とお肉が入るので栄養バランスも◎
余ったスープは翌朝に雑炊、リゾットにアレンジすれば朝食でも食べれるので最後の一滴までおいしくいただけますよ。
自炊がラクになる食材
カット野菜で洗い物が減る
自炊のめんどうなところ、ズバリ洗い物!
料理をすればするほどシンクに溜まっていく洗い物…
冬は水が冷たいし手は荒れるし、洗い物がなくなればどんなに楽なことか。
でも、自炊するときフライパンやお鍋は使う・・・
それなら、包丁やまな板を使わない調理はいかがですか?
カット野菜を買えば、食材を切る工程がなくなるので、洗い物を減らせます!
昔に比べて食材の種類も増えており、鍋や煮込み料理、炒め物にも使えて便利です◎
冷凍のカット野菜だと長期保存もできるので、いくつかストックしておきましょう。
時短と節約の味方 冷凍うどん
今日は特にめんどくさい。しょうがない一品でいいや…。
そんなときに活躍するのが冷凍うどん。
メーカーや地域よって価格は前後しますが、5食入り150~250円の間で売られています。1玉30~50円ほどですね。
うどん玉は、かけうどんだけでなく、洋食にも和食にも化けてくれる優れものです。
例)
・かまたまうどん
・焼うどん
・ナポリタンうどん
白ごはんはおかずがないと進みませんが、うどんは味をつけたり、具材と一緒に炒めれば、おかずとごはんの代わりになります。
これで別に一品つくる手間が省けるのです。
うちでは炊いたご飯を切らしたときや帰りが遅い日などに冷凍うどんを使っています。
めんどくさい自炊をラクにする7つの方法を紹介しました。
毎日がんばりすぎても挫折しちゃいます。
紹介した方法を上手く使って、まずは自炊のハードルを下げましょう!