冬は他の季節と比べて電気代が高くなりますよね。そこでみなさん、冬の電気代を安く抑えたいと思ったことありませんか。
冬になる前は暖房器具を使わないって決めたけど、寒くなると使っちゃうよね。
過度な節電はストレスもたまって長続きしないし・・・。
わかります。私も続けられなくて、何回もやめてしまいました。
でもついに寒さを我慢することなく、電気代を節約できるあったかグッズを見つけたのです!
それが充電式湯たんぽ!
え?充電式ってことは電気を使うから節約にならないんじゃない?
使う前はそう思っていましたが、充電式湯たんぽを使って節電対策を行ったところ、前年と比べて月3,000円ほど電気代が下がったのです!
そこで今回は、電気代の節約に効果のあった充電式湯たんぽを使った節電方法と、実際に使用してわかったメリットやデメリットについて紹介します。
それではいってみましょう。
電気代の節約について
まずは電気の使用量を見直し
電力会社からの請求書などで一か月の電気使用量(kWh)を確認してみましょう。
そして、月別で比較するとおそらく冬の電気使用量が一番高いはずです。
※我が家の月別の電気使用量ですが、冬季だけ異様に上がっています。
電力会社によって多少違いがありますが、電気代は、単価×一か月の使用量から算出されるため、電力使用量の多い冬は、必然的に電気代が上がります。
電気の使用量が跳ね上がってるね。まずはここを減らせないか考えてみよう。
冬の電気使用量を減らすには
そもそも、なぜ冬の電気使用量が多いかというと、夏場にもいえることですが家電の消費電力が高いのが原因です。
資源エネルギー庁の調査では、消費電力の割合はエアコン等の冷暖房器具が3割を占める結果となっています。
資源エネルギー庁 家庭でできる省エネ
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/index.html#general-section
暖房器具ってこんなに電力使ってるんだ。冬の電気代が高いのも納得だね。
そこで、暖房器具の消費電力を抑えるためには次の2つが効果的と言われています。
・暖房器具の使用時間を短縮
暖房器具の種類によって、必要な電力が異なりますが、6畳タイプの暖房の電気代は1時間あたり10円~15円ほど。もし暖房を毎日12時間つけっぱなしで過ごすと、暖房代だけで月3,720円~5,580円かかることになります。
暖房の稼働時間はその分電気代に直結しますので、できるだけ使用時間を短縮するように意識しなければなりません。
・暖房の設定温度を下げる
暖房は、設定温度になるまでフルパワーで稼働するため、起動直後が一番電力消費がかかるいわれています。
そして、外気温との差が高ければ、フルパワーでの稼働時間が長くなるので、電気代も上がってしまいます。
ですから、暖房の設定温度はなるべく低く設定した方が節電になるのです。
充電式湯たんぽが節電に効果的な理由
ここからは充電式湯たんぽが節電に効果的な理由をお話しします。
なお、充電式湯たんぽのスペックはメーカーによって多少違いがありますので、私が持っているこちらの商品をベースに紹介します。
暖房器具の電気使用量を減らせる
暖房器具の電気使用量を抑えるには、
・使用時間の短縮
・設定温度を下げる
この2つが効果的と説明しました。
そうはいっても、寒い日の節電はストレスもたまるし、なかなか大変?
でもその悩み、充電式湯たんぽを使えば解決するんですよ!
理由は、湯たんぽの活用で暖房器具の電気使用量を減らすことができたから!
我が家で湯たんぽを使い始めたのは12月のことですが、一か月の電気使用量が前年同月比165kWh減っていました^^
さて、どうやって電気使用量を減らしたかですが、我が家では湯たんぽを次のように使い、暖房器具の使用を減らしています。
・寝る前に布団の中に入れてあたためる
・くつろぐときに身体をあたためる
順に解説していきますね。
・寝る前に布団の中に入れてあたためる
寝る前に湯たんぽを布団の中に入れています。
布団内は保温されるため、温度を一定に保ちやすく、湯たんぽとの相性が抜群なのです。
湯たんぽを使って寝るときは暖房の設定温度を20度以下に。設定温度を下げても早朝寒くて目が覚めることもないよ。
・くつろぐときに身体をあたためる
テレビやスマホを見たり、くつろいだりするときにお腹や足元に置いて直接身体をあたためています。
なお、長時間同じ部位に当て続けるとやけどの恐れがあるため、数分ほどで当てる部位を変えましょう。
部位を変えれば全身があたたまりやすいので、気温が高い日は暖房を使わずに過ごせました。
カーテンを開けて、日光浴しながら湯たんぽを使うと身体がポカポカしてくるよ。
充電時の電気代が安い
充電式湯たんぽはタンク内に蓄熱液が入っており、充電することで内部ヒーターが蓄熱液をあたためてくれます。
気になる充電時の電気代ですが、私が使っている湯たんぽはなんと2.5円以下!
6畳タイプの暖房の電気代1時間あたり10円~15円と比べると、かなり安く抑えられます。
また、私の持っている湯たんぽは一回の充電で
・布団使用内なら8~10時間保温
・室内使用時は4~8時間保温
効果が持続しますので、暖房のように電気を使いっぱなしにする必要もありません。
充電式湯たんぽの使用感について
湯たんぽもチタン、陶器、プラスチックなどいろいろな素材がありますが、私は充電式をおすすめします。
もちろんデメリットもありますが、それを上回るメリットの部分が多いからです。
デメリットは電池寿命
充電式湯たんぽの電池寿命は2〜3年といわれてますが、もちろん問題なければ3年以上使えます。
また、買い替えにお金はかかりますが、私の場合、湯たんぽを使って3,000円ほど電気代が安くなったので1.5ヶ月ほどで元がとれる計算です。
約1.5月で元がとれて、3年先の冬も使えるなら節約効果は十分高いと思ってます。
メリット
・柔らかい素材感でリラックスできる
充電式は内部の蓄熱液のおかげでポチャポチャしてて柔らかいのが特徴です。
実はうちの猫ちゃんたちもお気に入り。
柔らかくて身体にフィットするんだ。
陶器やチタンなどの他の素材は、身体にあてたときに硬くて違和感があります。
しかし、充電式は柔らかいので、身体にあてたときに変形して密着しますし、あててる違和感もないので、リラックスできます。
・お湯を入れる手間がない
充電式は湯たんぽを準備するときにお湯を入れる手間がありません。充電器に差し込んでしまえば、自動で内部の蓄熱液があたたまります。
お湯を鍋やケトルで沸かすとなると、火や吹きこぼれがないか気にしないといけませんが、その心配がないのも充電式の良いところです。
・やけどのリスクが少ない
充電式以外は熱湯を湯たんぽに注ぐときに、やけどのリスクがあります。使う頻度が多いとなおさらリスクが高くなりますよね。
また、私の持っている充電式は、温度過熱防止機能として、75度を超えると自動でオフになりますので身体にあてたときにやけどの心配もありません。
まとめ
冬の電気代の節約には、暖房器具の電力使用量を減らすのが効果的です。
具体的には、
・暖房器具の使用時間の短縮
・暖房の設定温度を下げる
この2つの対策を行う必要があります。
今回紹介した充電式湯たんぽは、この2つの対策を補助するのにピッタリのあったかグッズです。
ぜひ充電式湯たんぽを取り入れて、ストレスなく冬の電気代節約に取り組んでみてください。
ちなみに、充電式湯たんぽはいろいろなメーカーから販売されています。
かわいいキャラクターのカバーがついた商品もありますので、お気に入りの商品を見つけてみてください。